ビッグピート日本限定ラグビー・埼玉・名古屋・東京・京都・福岡エディションとは
ダグラスレイン社の「ビッグピート(Big Peat)」の種類のうち、希少な日本限定銘柄を紹介します。
これはピートおじさんが世界を旅するというコンセプト「ワールドツアーシリーズ」の日本版なんですね。
2019年のラグビーエディション・2018年の埼玉エディション・2020年のウイスキーラバーズ名古屋オフィシャルフェスボトル・2017年の東京エディション・2018年の京都エディション・2019年のウイスキートーク福岡オリジナルボトルです。
2017年や2018年のボトルは通販でも在庫がなかったりしますが、2019年以降のボトルなら今日現在、入手できるものもあります。
「2019年ラグビーエディション(Big Peat's Japan Rugby Edition)」
「ビッグピート2019年ラグビーエディション(Islay Blended Malt Whisky Japan Rugby Edition)」はアルコール度数50度・700mlで、記事を作成した今日現在の安い価格帯で税込9,200円ほど。
2019年の日本でのラグビーワールドカップ開催にちなんでリリースされた限定ボトル。
日本の象徴である富士山とグラウンドをバックに、ユニフォーム姿のビーピートおじさんがボールを持っています。
アードベッグ、カリラ、ポートエレン、ボウモアという基本レシピは変わらないようですが、樽感は控えめながらピーティーで海の栄養がしみこんだような塩気が個性となっています。
埼玉エディション(Big Peat The Saitama Editon)
ビッグピートにはピートおじさんが世界を旅するという設定のワールドツアーシリーズのがありますが、その日本版のご当地シリーズがこちらです。
「埼玉エディション(Big Peat The Saitama Editon Chichibu Whisky Matsuri From Douglas Laing)」は2018年2月に行われた秩父ウイスキー祭の記念ボトルとして510本限定で販売されたもの。
こちらは信濃屋さんのオリジナルボトルで、アイラ島の4つのモルト原酒をブレンディングしているのは同じですが、埼玉エディションならではの違いがあります。
原酒は信濃屋スピリッツバイヤーの北梶氏が確保したサンプルを、プロフェッショナルバーテンダーが揃う秩父ウィスキー祭実行委員会のメンバーと共に厳選を重ねて選び抜いているとのことです。
ラベルには秩父神社をバックに祭の装いのはっぴ姿になったピートおじさんが描かれています。
埼玉エディションはアルコール度数51.5度・700ml、残念ながら通販ではもう見当たらないようですね。
ウイスキーラバーズ名古屋2020オフィシャルフェスボトル(Whisky Lovers Nagoya 2020)
「ビッグピートウイスキーラバーズ名古屋2020オフィシャルフェスボトル(Whisky Lovers Nagoya 2020 Official Fes Bottle)」は2020年1月19日に行われたのウイスキーラバーズ名古屋のフェスボトル6種類のうちの1銘柄。
「ウイスキーラバーズ」とは「ウイスキー初心者の方にも楽しんでもらいたい」という目的も含めて、珍しいウイスキーを紹介することに特化しているイベントです。
毎年100以上のブースが集結し、日本だけでなく世界中からウイスキーが集まり、入手困難なレアなウイスキーも楽しめるイベントなんですね。
「ビッグピートウイスキーラバーズ名古屋2020オフィシャルフェスボトル」はアルコール度数48度・700mlで、記事を作成した今日現在の安い価格帯で税込11,000円ほど。
こちらは名古屋城をバックにご機嫌なピートおじさんのラベル。今日現在、楽天の販売店に在庫がわずかにあります。
東京エディション(Big Peat Tokyo Edition)
東京エディションは2017年、ジャパンインポートシステムさんがダグラスレイン社の協力のもと、ご当地ビッグピートとしてリリースした限定銘柄です。
ピートをより強く感じられるように通常品(46度)より度数を上げた50度でボトリング。
東京の夏を思う存分楽しんでもらえるようにと塩気を強調したレシピとなっています。
ラベルには東京の新名所であるスカイツリー、東京の夏を表現した花火をバックに浴衣姿のピートおじさん、かき氷が描かれています。
東京エディションはアルコール度数50度・700ml、残念ながら通販ではもう見当たらないようですね。
当時、遊び心をくすぐるノベルティグッズ(ポンチョ、ビーチボール)がランダムについてくるのもうれしいおまけでした。
京都エディション(Big Peat Kyoto Edition)
京都エディションは前年の東京エディションに引き続いて、ジャパンインポートシステムさんから2018年にリリースされたご当地もの。
東京エディション同様、京都の夏に楽しんでもらうことを想定して、塩気を強調したレシピとなっています。
京都エディションはアルコール度数50度・700mlで、記事を作成した今日現在の安い価格帯で税込9,000円ほど。
京都の夏といえば祇園祭、そのクライマックスとも言えるのが7月17日と24日に行われる山鉾巡行。
その山鉾巡業をハイボール片手に浴衣姿で楽しむピートおじさんの姿がラベルに描かれています。
福岡エディション(Big Peat Kyoto Edition)
福岡エディションは「ウイスキートーク福岡2019(Whisky Talk FUKUOKA 2019)」のオリジナルボトルとして発売されたものです。
ウイスキートーク福岡は年に1度の九州最大のウイスキーの祭典で、2019年は10回目の開催だったんですね。
福岡の屋台をバックに、ピートおじさんがウイスキートークのロゴの入ったセーターを着ています。
セーターには「10th ANNIVERSARY」の文字が入っています。
福岡エディションはアルコール度数50度・700mlで、ウイスキートーク参加者限定で抽選販売されたかなり貴重なボトルです。
在庫のある通販販売店によっては税込12,000円ほどで購入できるようです。