イギリス産ジンの種類やおすすめの人気銘柄を紹介します。国王ウイリアム3世によってオランダから持ち込まれ、荒削りの風味は洗練されてロンドンドライジンが誕生します。
英国海軍や産業革命とともに歴史を刻んできたジン。スコットランドにも数多く銘柄があるので、スコットランドと分けてイギリスに拠点のある酒造会社や蒸留所を紹介しています。
ボンベイ・サファイア蒸留所
(バカルディ社傘下)
サファイアにタイ産レモングラス、ベトナム産黒胡椒をプラス
定番にボタニカルを追加、約1.5倍の蒸留時間で繊細風味に
バスケット法で三度蒸留、複雑さや清涼感の高さが魅力
定番
ボンベイロンドンドライジンBombay London Dry Gin
ジントニック用にジン本来の味わいと香りにこだわった風味
タンカレー・ゴードン社
タンカレー ブルームズバリー ロンドン ドライジンTanqueray Bloomsbury London Dry Gin
昔ながらの蒸留器で1880年代のレシピで造られたジン
生の新鮮ボタニカルにこだわり、小型単式蒸留器で少量生産
酸味の強いラングプールライムで定番よりシトラスと甘み強め
Tanqueray London Dry Ginボタニカルの4回蒸留で常に人気上位。日本発のカクテルも
定番
英国内向けボトル。度数低めながらクラシックで骨太スタイル
手頃な価格ながら、カクテルベースとしてバーテンダーに人気
定番
キングスバリー社
ダブルジュニパー、スコッチ樽熟成でドライなジントニックを
定番
Kingsbury Victorian Vat Gin Single Cask
定番からひとつの樽で熟成した逸品だけを選定。品薄で希少
シップスミス社
白鳥が目印、スワンネックの銅製蒸溜器でワンショット蒸溜
Sipsmith V.J.O.P. London Dry Gin Black Label
マケドニア産のジュニパーベリーを2倍投入の辛口
ビーフィーター社
イギリス食文化に密接なセビルオレンジを初めて使用したジン
ビーフィータージン24プレミアムロンドンドライジン BEEFEATER24 London Dry GIN
伝統の基本レシピに煎茶の強さと香味をプラスしてすっきり