イエーガーマイスターの飲み方、カクテルは?
「イエガーマイスター(Jagermeister)」はドイツのニーダーザクセン州ヴォルフェンビュッテルにある、マースト・イエーガーマイスター社が製造している香草系のリキュールです。
サントリーが輸入・販売していて、日本でもコカレロとともにパーティードリンクの定番となっています。アルコール度数35度・700mlで、通販では1,400円(税込)前後なので価格も手頃です。
ショットなら冷蔵庫でとろみが出るまでキンキンに冷やすと、苦味が抑えられるので飲みやすくなります。
健康を考えてイエーガーマイスターを愛飲する方は、食事の途中に炭酸などで割って飲んだり、お酒の途中にジンジャエールで割って飲んだりしています。
そのほかに、割り材としてトニックウォーター、オレンジジュース、コーラ、レッドブル(コカレロでもおすすめ)、グレープフルーツジュースなどを使ってカクテルとしてよく飲まれています。分量はイエーガーマイスター1にたいして、割り材3が目安です。
ショットグラスで楽しむ飲み方なら「イエーガー・ボム」
このほかにパーティ向けに楽しめる「イエーガー・ボム」があります。イベント的な面白さがありながら、薬草とスタミナドリンクで元気も出そうですね。
1.ショットグラスにイエーガーマイスターを注ぐ
2.別のビールグラスにレッドブルを注ぐ
3.ビールグラスにドボン!とショットグラスを落として一気に飲む
イエガーマイスターの特徴と風味
イエガーマイスターの特徴は56種類のハーブが配合されているために、複雑な香草の風味が楽しめることです。
漢方薬に使われる根生姜・シナモンの皮・スターアニス・カルダモン・オレンジピールといったものをベースに、カモミール・ラベンダー・サフラン・フェンネル・マテ・ミントなどのハーブがふんだんに使われています。
これらの原料にスピリッツを漬けて約5週間経ったものがイエーガーマイスターの原液となります。これをろ過したあとにオーク樽に1年間貯蔵。
1年後に樽から取り出された液体をアルコール、リキッドシュガー、キャラメル、軟水と混ぜて完成という工程で造られています。
イエーガーマイスターの効能・体にいいと言われる理由
一般的な評価からマイナス評価を指摘する感想では、商品そのものよりも販売店の対応に関するものがいくつかあります。
「ラッピングをお願いしたのにされていなかった。ラベルも剥げていた」
「保存状態の悪い商品が届いた」
レビューをチェックして対応の悪い販売店は避けるようにしてくださいね。支持するレビューは以下の通りです。
「寝る前に入眠薬替わりに少量飲んでいる。夜中に起きる事が少なくなった」
「レッドブルで割ってもコーラで割ってもうまい」
「ドイツ人の知り合いが教えてくれた。 冬場のマーケットではこの匂いがムンムンするほど飲まれているとか。ストレートでエネジードリンクとのショットも若者の間では好まれている。確かに冬に飲みたくなる」
「夏場の冷え症、眼精疲労等の末梢神経系の怠さ、足裏の鈍痛に効果があった」
「胃痛がなくなり、消化が良くなった。家内は胃痛と背中痛がよくなった様子」
持病に関する改善点などに関しては個人差があり、同じように症状が改善する保証はないので、あくまでも参考適度にしてくださいね。
イエーガーマイスターはもともと生姜が入っていますから、とくにジンジャエールは相性がいいですね。生薬の力で二日酔いになりにくいのも助かります。
ただし、度数が35度と意外に高いので、飲み過ぎにはご注意ください。「だんだん量が増えてきて、太るのが心配」という感想もあります。あくまでも適量にしましょう。
イエガーマイスターのグッズも人気
非売品のイエガーマイスターサーバーや試験管ショットグラス、バーマットなどがいまでも人気です。
こちらはいまでもメルカリなどのオークションで取引されています。調べてみると、今日現在、サーバーの価格は5万円ほどするようです。
ちなみに、マースト・イエーガーマイスター社はドイツ本国で長年レーシングチームのスポンサーとなっていて、オレンジ色の派手な車体塗装がトレードマーク。通販でもポルシェなどのグッズが販売されています。