サントリーウイスキー角瓶の人気の高さがうかがえるのは、スタンダードの700mlとともに、「角瓶4Lペットボトル(Suntory Whisky Kakubin 4L)」がAmazonのお酒ランキングでも上位にきていることなんですね。
山崎蒸溜所と白州蒸溜所のバーボン樽原酒が配合された角瓶。4Lペットボトルタイプといえば、以前に「ブラックニッカクリア4000ml」をとりあげましたが、角瓶4Lペットボトルは価格ではブラックニッカのほぼ2倍弱。
とはいえ、自宅で愛飲する人の口コミを調べてみると「ブランド、味、価格で納得できて安心」という評価が多数で、角瓶以外に妥協はできないというこだわりが伝わってきます。
感謝の口コミも多いんですね。ちょっと申し訳なさそうに「お金のあるときには、ときどきほかの銘柄に浮気しています」と書く人もいるほどの角瓶愛。
そんな愛飲家がたどりつくのが、4Lペットボトル。では、700mlとくらべてどれだけ安いのでしょうか?
ためしに、希望小売価格(消費税別)を100mlあたり単価で計算(小数点以下四捨五入)してみると、下のような結果に。
ちなみに、5000mlは飲食店限定ということでサントリーのホームページに希望小売価格がなかったので、Amazonの通販販売店の価格を参考にしています。
700mlガラスボトル 1,590円 100mlあたり227円
1920mlペットボトル 4,062円 100mlあたり212円
2700mlペットボトル 5,526円 100mlあたり205円
4000mlペットボトル 7,827円 100mlあたり196円
5000mlペットボトル 8,449円 100mlあたり169円
もちろん、最安値の販売店を探せばそれぞれの価格は変わりますが、定価を比較してみると、基本的にはやはり大容量ほどお得。
角瓶愛飲家は通常のガラスボトルを保管しておいて、あとはペットボトルから詰め替えて経済的に飲んでいます。
4000mlをひと月で飲み干してしまう酒豪もいらっしゃるようで、そうなると空き瓶が出ないのもうれしいですね。
ちなみに、詰め替えて飲むのが面倒という方には、プッシュ式の定量ディスペンサーが出ています。
たとえばこちらはサントリーマーケティングから販売されている、「ワンプッシュ定量ディスペンサー 一押くん」。
定量15mlから30ml注げるので、決められた量しか出ないので自主規制できます。でも、結局次のワンプッシュをしてしまうような気がしないわけもないですが…。
これからの季節、飲み過ぎにはどうかご注意くださいね。