バーボンウイスキー高級銘柄からおすすめまでの種類と風味
バーボンウイスキーの定義は原料にトウモロコシを半分以上使い、連続式蒸留器で80度以下の蒸留、中を強く焦がしたホワイトオークの新樽を使ってアルコール度数62.5度以下で熟成させたもの。
規定を踏まえながら、各蒸留所の個性を出した豊富な銘柄が魅力です。高級酒からおすすめまで、種類と風味を解説します。
メーカーズマーク蒸溜所
近郊のトウモロコシ、冬小麦を原料に、湧き水で繊細な味わい
数字の由来はもうひと手間かけたプレミアムな製造方法から
甘みと苦みのバランスが絶妙、過去の正規品ならまだ購入可能
高級
※メーカーズマーク ミントジュレップは梅酒・リキュールで紹介しています
ヘブンヒル・バーンハイム蒸留所
エヴァンウィリアムス12年Evan Williams Aged 12 years
50.5度ながら甘いまろやかな風味が特徴、高コスパの赤ラベル
おすすめ
定番よりも甘く華やかな香りで濃厚。ボトルデザインも人気
ドイツ系移民が造った都会派バーボン。万人受けしやすい風味
ハーパー15年・終売プレジデントリザーブの味評価を解説
ワイルドターキー蒸留所
(オースティン・ニコルズ社)
熟成8年・10年・12年・13年・17年の度数・価格・風味とは
高級
レアブリード・フォーギブン・限定ボトルなどのレアアイテム
高級
クセなく飲みやすいが、価格差の少ない8年が手頃でおすすめ
フォアローゼズ蒸留所
(キリン傘下)
日本限定で人気の黒・シングルバレル・スモールバッチの違い
長期熟成原酒のみを使ったブランド最上級品。価格は黒２本分
高級
旧ボトル・陶器・シングルバレルなどレアな銘柄を解説
アイルランド生まれの職人が手作りにこだわった人気バーボン
ジムビーム蒸溜所
(ビーム サントリー所有)
※クラフトバーボン高級4銘柄
限定生産のカスクストレングス。再販の人気高く価格は高騰
貯蔵庫上段で7年熟成、甘い香りと新樽が香るフルボディ
ライ麦のスパイシー感高いオールド・グランダッドの上位版
Knob Creek Single Barrel Reserve
定番9年より香り・度数でコスパ高評価。チョコレートに合う
※ジムビーム銘柄
ジムビームデビルズカットJim Beam Devil's cut
樽に染み込んだ「悪魔の取り分」を抽出して深みをプラス
ドイツ系移民が継承した風味。禁酒法時代のビーム氏が由来
※他の銘柄
バーボンの歴史に名を残すクロウ博士が製造。あの俳優も愛飲
バッファロートレース蒸留所
プレミアムブランドで有名な米国最古蒸留所の旗艦ボトル
おすすめ
熟成中に度数が上がる、希少なハイプルーフバーボン
高級